
「どアホノミクスの総括」浜矩子さんに聞く(2)
安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」を「どアホノミクス」と批判し続けている浜矩子・同志社大学大学院ビジネス研究科教授。浜さんのインタビューは、国債や株式の大量購入を続けている今の日銀の金融政策の行き着く先に話が進んだ。浜さんは、恐慌か統制経済化が進む可能性を指摘する。【聞き手は今沢真・経済プレミア編集長】
−−日銀の「マイナス金利」や「国債の大量購入」、さらに日銀は株式も上場投資信託(ETF)という商品を通じて大量に購入しています。これらを金融政策の手段としてどう思われますか。
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編集部
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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