リオ五輪開会式で「イパネマの娘」を歌うダニエル・ジョビンさん(左)=2016年8月5日、和田大典撮影
リオ五輪開会式で「イパネマの娘」を歌うダニエル・ジョビンさん(左)=2016年8月5日、和田大典撮影

社会・カルチャー切ない歌を探して

「イパネマの娘」ジョビンのもう一つの名曲「愛の語らい」

森村潘 / ジャーナリスト

 リオデジャネイロ五輪の開会式では、ボサノヴァの代表曲「イパネマの娘」が演奏され、式場につめかけたブラジル国民が歌い、モニターには、作曲者であるアントニオ・カルロス・ジョビンの姿が映し出された。

 ピアノを弾いて歌ったのは、ジョビンの孫のダニエル・ジョビンで、人気モデルのジゼル・ブンチェンがしゃれたメロディーに合わせてさっそうと歩いた。リオの南部、イパネマの街に実在していた美しい少女を、ジョビンと作詞者である詩人のビニシウス・モラエスが目にして、世界的な名曲が生まれたことはよく知られている。

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森村潘

森村潘

ジャーナリスト

大手新聞、雑誌編集などを経てコミュニティー紙の編集などに携わる。ジャンルを超えて音楽を研究、アメリカ文化にも詳しい。

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