マンション・住宅最前線

2020東京五輪で注目度アップの住宅エリアを予測

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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埼玉スタジアム2002のある浦和美園エリアは、2020年の東京五輪に向けた注目エリアの一つといえる=2013年9月撮影
埼玉スタジアム2002のある浦和美園エリアは、2020年の東京五輪に向けた注目エリアの一つといえる=2013年9月撮影

 リオデジャネイロ五輪が終わり、次は2020年の第32回夏季五輪東京大会だ。

 前回、東京大会(第18回)が開かれたのは1964年。その前第17回大会はイタリアのローマで行われた。その閉会式は今よりずっと簡素で、引き継ぎのセレモニーで五輪旗が渡され、モノクロ式電光掲示板に「TOKYO」の文字が描き出された程度だった。しかし、それ以降の4年間、日本中が感動と期待に震え、五輪熱気は年ごとに過熱していった。

 東京五輪開催時に小学5年生だった私は、当時、首都圏に渦巻いていた異様なほどの熱気を今もよく覚えてい…

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。