自動車不正リポート

国交省に「偽装再発」を疑われる三菱自経営陣の体質

編集部
  • 文字
  • 印刷
三菱自動車本社=2016年5月12日、望月亮一撮影
三菱自動車本社=2016年5月12日、望月亮一撮影

三菱自動車立ち入り検査結果(2)

 国土交通省は、燃費再測定で不正をした三菱自動車への立ち入り検査結果をまとめた文書で、「常軌を逸する」と、同社を激しく弾劾した。文書は、益子修会長兼社長ら役員についても、「チェックの欠如」と「問題意識」について厳しく指摘している。

 国交省は文書に、「経営レベルでのチェックの欠如について」という1項目をもうけた。その中で、益子氏らの対応について「不正行為が発覚した後の燃費値再測定なのに、経営陣は現場に対し、測定の際の異常値を排除するという法の趣旨の徹底を図っていると認められない」と、強く非難した。

 さらに、「性能実験部における再測定の具体的方法についてチェックを行う体制をとっておらず、また自らそ…

この記事は有料記事です。

残り1433文字(全文1749文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz