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「あんしんショップ」は不誠実な携帯販売をなくせるか

北俊一 / 野村総合研究所上席コンサルタント

 来年1月1日から、全国の携帯電話ショップの入り口に、ハトマークのシールが張り出される。シールには「国が定める消費者保護ルールに基づき、安心と笑顔を提供するお店です」「あんしんショップ認定」と書かれる。9月29日、制度についての記者会見が開かれた。

外部の委員会が厳正に審査

 全国約8500店の携帯電話キャリアーショップ(販売代理店)を対象に、「あんしんショップ認定マーク」を与える制度で、認定基準は「関係法令、ガイドライン、自主規制等を順守すること」「消費者保護の精神を堅持し、業界の健全な発展に寄与すること」だ。

 販売代理店からの申請に基づき、外部有識者で構成する審査委員会が厳正・公正・中立な手続きで認定する。…

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北俊一

北俊一

野村総合研究所上席コンサルタント

1965年、横浜市生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。90年株式会社野村総合研究所入社。四半世紀にわたり、情報通信関連領域における調査・コンサルティング業務に従事。専門は、競争戦略、事業戦略、マーケティング戦略立案及び情報通信政策策定支援。総務省情報通信審議会専門委員。