キャリアセンター ここだけの話!?

「学歴フィルター」があってもなくても挑戦が大事

都内・某共学大進路指導担当
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 10月に入って、多くの企業で内定式が行われている。これまでいろいろと悩みが多かった就活生も、この「内定式」が、就職先を決断する「決断の機会」になっているようだ。

 例えば、私のところに何度も相談にやってきて、「まだ納得できません。もう少し就職活動を続けます」と言っていた学生が、内定式を境に「この会社に決めようと思います」と言い始めている。内定式には、就活生にそういう決断をさせる何かがあるようだ。

 ところで、ある経済雑誌のオンライン版で、「学歴フィルター」について取り上げている記事を読んだ。

 「学歴フィルター」とは、就活生が殺到する人気企業などで、書類を受け付けた段階で「この大学の学生とは面接をする」「この大学の学生は書類で落とす」といった選別をするやり方のことである。その基準は大学ごとに決まるわけではなく、同じ大学であっても、ある学部・学科は厚遇されるが、別の学部・学科は冷たくされる、というケースがある。

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。