経済プレミア・トピックス

クリントン氏への反感が52%を超す四つの理由

冷泉彰彦・作家・ジャーナリスト
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演説を行うヒラリー・クリントン氏
演説を行うヒラリー・クリントン氏

 9月の時点では、ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏がかなり拮抗(きっこう)していた米大統領選だが、トランプ氏が“自滅”する中で、クリントン氏の陣営は勢いを盛り返してきた。米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が公表している支持率の全国平均では、トランプ氏の41.8%に対して、クリントン氏は48.0%と差が開き始めている。

 一方で大統領選では、支持率だけでなく好感度調査(リアル・クリア・ポリティクス)というものも行われている。その結果は、トランプ氏は多くのスキャンダルから数字を悪化させており、好感36.2%に対して反感58.3%、つまり好感度としては「マイナス22.1%」という数字になっている。

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冷泉彰彦

作家・ジャーナリスト

1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。米ニュージャージー州在住。プリンストン日本語学校高等部主任。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。近著に「民主党のアメリカ 共和党のアメリカ」(日本経済新聞出版社)など。メールマガジン「JMM」および「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。