
三菱航空機が開発するMRJ(三菱リージョナルジェット)は、試験1号機が9月末にワシントン州モーゼスレークのグラント郡国際空港に到着した。当初の予定より1カ月遅れだった。今後はこの空港を拠点として試験が行われる。
1号機は米国到着後、米国で試験を行う仕様にするための若干の改修が必要で、近く米国での初フライトを行う予定。輸送フライトに携わった安村佳之機長らもいったん帰国した。三菱航空機は試験機を5機製造する。このうち2~4号機も年内に米国に送り、試験を行う予定だ。5号機は国内で試験を行う。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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