経営が不安視されるドイツ銀行
経営が不安視されるドイツ銀行

マネー・金融経済プレミア・トピックス

独最大ドイツ銀行がまさかの経営危機に陥った理由

大槻奈那 / マネックス証券チーフ・アナリスト

 ドイツ銀行は、ドイツ最大の民間銀行である。総資産規模は約200兆円と、国内第2位のコメルツ銀行の約60兆円を大きく引き離す。日本でいえばメガバンクのみずほフィナンシャルグループや三井住友フィナンシャルグループと同規模だ。優良銀行の代名詞だったドイツ銀行だが、いま経営危機に陥っている。その理由は何なのか。

 ユーロ圏を牛耳る強国・ドイツにおける最大の銀行であれば、相当強力な銀行をイメージするだろう。実際1…

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大槻奈那

大槻奈那

マネックス証券チーフ・アナリスト

東京大学文学部卒業。ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。スタンダード&プアーズ、UBS、メリルリンチ等の金融機関でリサーチ業務に従事、各種メディアのアナリスト・ランキングで高い評価を得てきた。2016年1月より現職。国内外の金融市場や海外の株式市場等を分析する。現在、名古屋商科大学経済学部教授を兼務。東京都公金管理運用アドバイザリーボード委員。

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