自動車不正リポート

三菱自社長を続投させたゴーン氏の判断は正しいか

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三菱自動車の益子修会長兼社長(右)と日産自動車のカルロス・ゴーン社長=2016年10月20日、森田剛史撮影
三菱自動車の益子修会長兼社長(右)と日産自動車のカルロス・ゴーン社長=2016年10月20日、森田剛史撮影

 燃費不正が発覚し日産自動車の傘下に入った三菱自動車の新しい経営体制は、益子修会長兼社長が社長職を続投するという驚きの人事となった。「驚きの人事」というのは、益子氏は、不正の責任を取って新体制発足時には退任すると明言してきたからだ。三菱自動車の会長に就任するカルロス・ゴーン日産社長が、強引に引き留めたという。これで三菱自動車は新しいスタートが切れるのだろうか。

 10月20日にゴーン氏と益子氏が開いた共同記者会見で新体制が発表され、記者からさっそく「留任する理由は?」と益子氏に質問が投げかけられた。これに対して、ゴーン氏がまず発言を求めて次のように回答した。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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