経済プレミア・トピックス

華麗なステップで日本ラグビーを変えた平尾誠二さん

編集部
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疾走する神戸製鋼の平尾誠二選手=1995年1月8日、東京・秩父宮ラグビー場で
疾走する神戸製鋼の平尾誠二選手=1995年1月8日、東京・秩父宮ラグビー場で

 ラグビー界のカリスマとして知られ、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネジャーの平尾誠二さんが10月20日、53歳で亡くなった。毎日新聞大阪運動部ラグビー担当記者として神戸製鋼の7年連続日本一を取材した落合博・論説委員に、平尾さんが追い求めたラグビーについて聞いた。【聞き手は経済プレミア編集長、今沢真】

 ──現役時代の平尾さんの真骨頂をひと言で言うと何でしょうか。

 ◆落合博・論説委員 「判断力」です。高校時代のポジションは、スタンドオフというゲームを組み立てる「司令塔」でした。その後、バックスの「センター」というポジションでプレーすることが多かった。ボールが回ってきたときに、スタンドオフは大半がパス、そしてキックですね。センターの場合は相手選手との間合いもあるので、抜いてもいいし、パス、キックという選択の幅が広くなった。そこでさらに平尾選手の判断力が生きた…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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