
米大統領選は11月8日に投票が行われる。“史上最低の大統領選”とまで言われた今回の選挙戦から何を読み解くことができるのか。西川賢・津田塾大学国際関係学科教授に聞いた。【聞き手は経済プレミア編集部、平野純一】
米大統領選は、民主党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏の戦いですが、今のところクリントン氏が優勢です。支持率も開いていますし、選挙人獲得数の予想もかなり差をつけています。
クリントン氏が勝つことはほぼ間違いないでしょう。ただ最後の最後までどうなるか分からない部分もあると思っています。投票日までにもし何か大きなスキャンダルなどが出てきた場合、ひっくり返る可能性もゼロではありません。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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