武漢で毛沢東の肖像画を担ぎ、紅旗を掲げながら行進する人民解放軍兵士=1967年1月荒牧万佐行さん撮影
武漢で毛沢東の肖像画を担ぎ、紅旗を掲げながら行進する人民解放軍兵士=1967年1月荒牧万佐行さん撮影

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報道管制下「文革中国」を撮影した写真家の50年

編集部

 50年前、中国全土に「文化大革命」の嵐が吹き荒れていた。日中間に国交はなく、厳しい取材・報道管制が敷かれ、何が起きているのかわからない状況が続いていた。当時、25歳だったフリーカメラマンの荒牧万佐行さん(75)は、1967年1~2月、毎日新聞が派遣した「中共(中国)特派視察団」の一員として中国を訪れ、2週間の取材を敢行した。「文革50年」を機に、文革下の中国の写真を中心に個展を開いた荒牧さんに話を聞いた。

 「粉雪が舞う北京で、トラックの荷台の前のほうに乗せられ、三角帽子をかぶされた幹部が、首から罪状の看…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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