マンション・住宅最前線

「中古100平方メートルマンション」なぜ795万円?

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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多摩丘陵を切り開いて作られた多摩ニュータウン。建て替えも進んでいる=東京都多摩市で2013年撮影
多摩丘陵を切り開いて作られた多摩ニュータウン。建て替えも進んでいる=東京都多摩市で2013年撮影

 かつて、日本では100平方メートルの広さを持つマンションが盛んにつくられた時代がある。

 バブルがはじけた後の1995年以降、2005年ごろまでのほぼ10年間。マンション価格が全体的に安く、都心マンションブームが起きたころだ。都心部で超高層マンションが増え始め、郊外のあるエリアでは100平方メートルクラスの大型住戸が積極的につくられた。それらが今、中古市場でちょっとしたブームになっている。

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。