不妊手術を行う公益財団法人「どうぶつ基金」の獣医師2人=駅義則撮影
不妊手術を行う公益財団法人「どうぶつ基金」の獣医師2人=駅義則撮影

社会・カルチャー猫ブームの光と陰

野良猫の不妊手術は本当に「かわいそう」なのか?

駅義則 / 元時事通信記者

不妊手術・現場ルポ(1)

 捨て猫は大量に繁殖して、悲惨な死に方をする。この不幸の連鎖を止めるには不妊手術しかないのが実情だが、「かわいそうだ」と二の足を踏む人も多い。だが、そういう人ほど、不妊手術がどんなものなのか、知らないのではないか。

 そこで不妊手術の現場を2回に分けて報告しよう。国内のあちこちに出かけ、野良猫の一斉不妊手術を無料で行っている団体がある。公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)だ。

 どうぶつ基金は、11月24、25日の2日間、新潟市で一斉不妊手術を行い、計59匹を手術した。今回の…

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駅義則

駅義則

元時事通信記者

1965年、山口県生まれ。88年に時事通信社に入社。金融や電機・通信などの業界取材を担当した。2006年、米通信社ブルームバーグ・ニュースに移り、IT関連の記者・エディターなどを務めた。また、飼い主のいない猫の保護や不妊化にも携わっている。

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