週末シネマ

「君の名は。」が再認識させたアニメと映画の本当の力

  • 文字
  • 印刷
「君の名は。」(C)2016「君の名は。」製作委員会
「君の名は。」(C)2016「君の名は。」製作委員会

 今回は「年末シネマ」として2016年を振り返る。

 「君の名は。」「シン・ゴジラ」と、メディアをにぎわす作品が相次いだ。また邦画、洋画ともに、興行・評価の高さの両面でアニメ映画の活躍が際立った。一方、製作費も公開規模も小さく、興行的には目立たなくても、骨のある力作が多かった。社会派作品が好調で、テレビ局主導映画の勢いが弱まるなど、風向きは少しずつ変わったように思う。

この記事は有料記事です。

残り2142文字(全文2326文字)