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師走人事でセブン「創業家vsカリスマ」抗争は最終決着

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2017年2月をめどに閉店となるイトーヨーカドー岡山店=2016年7月20日、久木田照子撮影
2017年2月をめどに閉店となるイトーヨーカドー岡山店=2016年7月20日、久木田照子撮影

師走人事の裏側(2)

 流通大手のセブン&アイ・ホールディングスで、長年カリスマとして君臨していた鈴木敏文前会長(現名誉顧問)が今春、人事抗争の末に経営から退いたことはまだ記憶に新しい。師走に入り、この「流通の巨人」の先行きを占ううえで大きなポイントとなる役員人事が明らかになった。

 鈴木前会長の次男、鈴木康弘氏(51)が12月30日付でセブン&アイ・ホールディングスの取締役から退くというのだ。一方、創業者の伊藤雅俊名誉会長の次男、伊藤順朗(じゅんろう)取締役(58)は19日付で常務執行役員に昇格した。セブン&アイの「創業家回帰」を強く印象づけた人事だったのである。

 今春、鈴木前会長が、セブン&アイ傘下のセブンーイレブン・ジャパンの井阪隆一社長(59)に対して退任…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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