キャリアセンター ここだけの話!?

就活越年4年生に三が日も対応するキャリセンの親心

都内・某共学大進路指導担当
  • 文字
  • 印刷

 新年になり、大学で再び学生や職員と顔を合わせれば、「明けましておめでとうございます」とあいさつをする。

 といっても、就職先が決まらずに越年した就活生も多い。そういう学生に対しては「おめでとう」とは言いにくい。ただ、まだまだ求人はあるので、その情報を伝えて「引き続き頑張ろう」と声をかけている。

 私たち就活支援の大学職員が初詣に行く先は、自宅近くの神社だったり、近隣から大勢の初詣客が詰めかける有名な観光スポットだったり人それぞれだが、私の場合、家内安全といった個人的なお願いと併せて、進路が決まらない学生の就活がうまくいきますようにと手を合わせることにしている。ご利益がどれだけあるかはわからないが。

 ところで、一般企業や役所などと違い、大学の年末年始の休み(冬休み)はかなり長い。今年、長く休んだ大学の中には、昨年12月23日の天皇誕生日から1月9日の成人の日まで18連休をとったところもあるようだ。

 そうなるとこの間、就活生たちはそれぞれの大学で相談している窓口が閉まっているため、孤軍奮闘するか、就活生同士で助け合いながら就活を継続することになる。実際、採用する側は一般的に12月28日までは通常業務をこなし、年明けは1月4日から業務をスタートさせているので、就活生がのんびりできるのは1週間足らずである。

この記事は有料記事です。

残り693文字(全文1250文字)

都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。