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「au学割2980円」投入で始まる若者争奪戦

石野純也・ケータイジャーナリスト
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春商戦向けの新機種に加え「学割」を発表したau
春商戦向けの新機種に加え「学割」を発表したau

 「auとしては、格安スマホの領域までしっかりチャレンジしたい--」。こう語るのは、KDDIの田中孝司社長だ。同社は、携帯電話が最も売れる2月以降の春商戦に向け、学生向けキャンペーンの「学割」を発表。合わせて、春モデルとしてスマートフォン3機種や、Wi-Fiルーターなどを投入する。

 auの新しい学割の目玉は、音声通話が1通話5分以内なら定額となる「スーパーカケホ」と、段階制のデータ定額をセットにしたところにある。料金はデータ利用量が3ギガバイト(GB)以下の場合、税別で2980円。田中氏が「格安スマホの料金レンジに入ってくる」と語るように、この金額はソフトバンクが運営するワイモバイルや、大手通信事業者から回線を借りるMVNOに近い。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。