東芝問題リポート

「東芝7000億円損失」で銀行・取引先に広がる疑心

編集部
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会見に臨む東芝の綱川智社長(右)と成毛康雄副社長=2017年1月27日、根岸基弘撮影
会見に臨む東芝の綱川智社長(右)と成毛康雄副社長=2017年1月27日、根岸基弘撮影

東芝解体の危機(1)

 東芝問題が激しく動いている。大手各紙は1月中旬、東芝の子会社である米ウェスチングハウスの原発事業で生じる損失の規模について「最大7000億円」という記事を一斉に報道した。さらに、毎日新聞は1月26日、損失額が「6800億円程度」と詳細な数字を報じた。一方、東芝の主力事業である半導体部門を分社化し、株式の2割弱を売却する方向で入札の手続きが始まったことも各紙で報じられた。

 いったい東芝に何が起きているのか。損失の規模について「最大7000億円」とされた点について、まず解…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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