MRJが世界を飛ぶ日

「納入2年延期」国産ジェットMRJに最大の危機

編集部
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米西部グラント群国際空港に着陸するMRJ=竹地広憲撮影
米西部グラント群国際空港に着陸するMRJ=竹地広憲撮影

 三菱重工業は1月23日、開発中の国産小型ジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)の完成機納入時期を2018年半ばから2年延期し、20年半ばとすると発表した。延期は今回で5回目。同日会見した三菱重工の宮永俊一社長は「我々に旅客機製造に関する知見が足りなかった」と述べた。08年に開発を始めて9年がたっても「知見が足りない」で、MRJは本当に20年に無事納入できるのだろうか。

 延期の最大の要因は、米連邦航空局(FAA)や国土交通省などから取得する型式証明への対応が遅れている…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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