2LDKで販売されているシニア向け角住戸マンションのモデルルーム
2LDKで販売されているシニア向け角住戸マンションのモデルルーム

くらしマンション・住宅最前線

駅近マンションの高級角住戸をシニア層が買う理由

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 このところ、駅近(駅から徒歩3分以内)マンションの販売センターを取材すると、角住戸2LDKタイプのモデルルームを目にすることが多くなった。70~80平方メートルの3LDKを間取り変更し、ゆったりした2LDKのモデルルームにしているわけだ。その室内カラーは、濃い茶色など重厚なイメージで仕上げられる。

 重厚で高級な角住戸2LDKとは別に、明るい室内カラーで仕上げられた3LDKのモデルルームもある。この軽快な3LDKは若いファミリー層をターゲットにしたもの。では、高級角住戸2LDKはどんな人がターゲットになるのか。そう、シニア世代である。

この記事は有料記事です。

残り1397文字(全文1667文字)

櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。

イチ押しコラム

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…

ニッポン金融ウラの裏

進む「キャッシュレス化」誰が責任を負っているのか

 キャッシュレス決済を巡る論議が高まり続けている。政府も外国人旅行者の増大を踏まえて、キャッシュレス化推進の旗を振り続けている。社…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ミンスク駅前広場に今も建つレーニン像。背後のビルもスターリン的(写真は筆者撮影)

ミンスクの街を歩き考えた「ベラルーシ人」とは何者か

 ◇ベラルーシ・ミンスク編(2) 旧ソ連解体後に独立した国の中で唯一、ロシアべったりの体制を続けてきたベラルーシ。その首都ミンスク…

メディア万華鏡
第38回全国豊かな海づくり大会の放流会場で、笑顔で拍手をされる天皇、皇后両陛下=高知県土佐市の宇佐しおかぜ公園で2018年10月28日、加古信志撮影

「発信する皇后」美智子さまが平成にもたらしたもの

 「既視感、もう飽きた」--。皇后さまが10月20日、84歳の誕生日を迎えられた。天皇陛下の退位まで半年。皇后として最後の誕生日と…

知ってトクするモバイルライフ
デザインや機能を一新した「iPadプロ」。左が11型、右が12.9型

新「iPadプロ」はホームボタンなくして超高性能

 アップルは、米ニューヨークで10月30日(現地時間)、「iPadプロ」の新モデルを発表した。11月7日に発売される予定で、価格は…