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世界電池バブルで日立、パナは中韓に勝てるのか

エコノミスト編集部
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米テスラが日本に投入した最新の電気自動車「モデルX」=小座野容斉撮影
米テスラが日本に投入した最新の電気自動車「モデルX」=小座野容斉撮影

 自動車の電動化を追い風に、電池関連メーカーが世界中で設備投資を加速させています。週刊エコノミスト2月14日号の巻頭特集「電池バブルがキター!」よりダイジェストで報告します。

好調な電池関連企業、設備投資を加速

 電池関連企業の業績が好調だ。日立化成は1月25日、2017年3月期連結の最終利益予想を395億円(前年同期比2.6%増)に上方修正した。従来予想は前年比9.1%減の350億円だったが、足元の好業績を反映して一転、増益となった。

 売り上げ増の中で目を引くのが、同社が世界シェアトップを誇るリチウムイオン電池用の負極材の伸びだ。足元の売上高は、前年同期比27%増だった。同社は茨城県内の2工場を増強中だ。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。