この酒場この一品

魅惑のアジアンビストロは日本の大衆酒場感も満載!

印束義則・ライター
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「オリエンタル冷やしトマト」(480円税別、以下同)。冷やしトマトがアジアン料理に早変わり
「オリエンタル冷やしトマト」(480円税別、以下同)。冷やしトマトがアジアン料理に早変わり

 「ビストロ」とは、フレンチの大衆業態のこと。だが、慣れない人にとって、フレンチはやはりハードルが高い。なら、そこにアジアン料理がくっつけば、日本人にとってより親しみやすいお店となる。さらに日本語で「大衆」とまで付けば、これはもう一気に気軽なお店に早変わり。

 アジアン料理に、ビストロのおしゃれなセンスと日本の大衆酒場のエッセンスを盛り込んだのが「大衆 アジアンビストロ アロイマーケット」(東京都世田谷区南烏山、京王線千歳烏山駅徒歩1分)だ。

 「ラム肉のパクチーアヒージョ」(680円税別、以下同)など4種のアジアンアヒージョと、「ローストビーフ アジアンソース」(1200円)などビストロ寄りのメニューがあり、日本の大衆酒場メニューをアジアン料理にアレンジしたものもそろえる。それだけに利用動機の幅は広い。自由な発想の料理を楽しみたい。

 日本の大衆酒場気分を味わうなら、枝豆は欠かせない。その枝豆をアジアン料理に仕立てたのが、「枝豆Thaiガーリック漬け」(280円)。ゆでた枝豆を紹興酒、タイのしょうゆ、ニンニクを合わせた中に約1日漬け込んだもの。注文ごとにフライドガーリック入りのタイ唐辛子をふりかけて提供する。

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印束義則

ライター

1966年福岡県生まれ。飲食店専門誌を多数発行する旭屋出版で「すしの雑誌」など専門誌、ムック編集に携わり、独立後はライターとして幅広く活躍。これまでに取材した飲食店は2000店以上、ローカル立地の繁盛店などニッチな飲食店情報に強い。「月刊近代食堂」(旭屋出版)に「ローカル実力店の強さの秘訣」「繁盛店を作るメニュー表」、「日本外食新聞」(外食産業新聞社)に「二等立地…地方立地…ありえない立地 印束義則の繁盛店実況中継」を連載中。