スキル・キャリア思いを伝える技術

定義を示さない「ウェブ情報」を信じてはいけない

川井龍介 / ジャーナリスト

企画書の書き方(1)

 この春から就職する大学4年生は、卒業旅行に出るなど最後の学生生活を楽しんでいるでしょうが、なかには就職先の企業から課題を出され、四苦八苦している人もいるようです。

 飲料メーカーに就職が決まっているDさんは、会社から「商品PRのために何か企画をまとめなさい」と、企画書の作成を指示されました。

 Dさんは、企画書を書いたことがなかったので、インターネットで「企画書の書き方」を検索してみました。…

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川井龍介

川井龍介

ジャーナリスト

1980年慶応大学法学部卒。新聞記者などを経てフリーのジャーナリスト、ノンフィクションライター。実用的な文章技術を説いた「伝えるための教科書」(岩波ジュニア新書)をはじめ「大和コロニー~フロリダに『日本』を残した男たち」(旬報社)、「フリーランスで生きるということ」(ちくまプリマ―新書)を2015年に出版。このほか「ノーノー・ボーイ」(ジョン・オカダ著、旬報社)の翻訳をてがける。