韓国最大の財閥サムスンはどうなるのか
韓国最大の財閥サムスンはどうなるのか

グローバル経済プレミア・トピックス

韓国サムスントップ逮捕で財閥支配は終わるのか

大澤文護 / 千葉科学大学教授

 韓国最大の財閥サムスングループの総帥・李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(48)が2月17日、贈賄や横領などの容疑で韓国特別検察チームに逮捕された。韓国の国内総生産(GDP)の約2割を占める巨大財閥の経営は、総帥の逮捕によって混迷に陥ることは避けられない。

 サムスングループの2代目総帥・李健熙(イ・ゴニ)サムスン電子会長(75)の体調悪化を契機に、2015年、健熙氏の長男である李在鎔容疑者は、安定したグループ経営権の引継ぎのため、自身が株式の23.2%を所有するサムスングループの事実上の持株会社「第一毛織」と、グループの中核企業・サムスン物産の合併を計画した。

この記事は有料記事です。

残り1391文字(全文1678文字)

大澤文護

大澤文護

千葉科学大学教授

1957年東京生まれ。1980年毎日新聞社入社。1997~2002年ソウル特派員、04~08年マニラ支局長、09~11年ソウル支局長、11~13年毎日新聞東京本社編集編成局編集委員。2013年10月から現職。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
手のひらにしっかり収まる「アクオスR2コンパクト」。発売は1月

日本人の好みに応えたシャープ・アクオス小型スマホ

 シャープが、小型スマホの「アクオスR2コンパクト」を開発。ソフトバンクから2019年1月に発売されるほか、SIMフリーモデルとし…

ニッポン金融ウラの裏

NISAに最初の「5年満期」更新しないと非課税消滅

 少額投資非課税制度(NISA)が初めての期間満了を迎える。一定の手続きによって、さらに5年間の非課税期間延長となるが、いま、証券…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
地下化されたワルシャワ中央駅上の広場。スターリン建築と民主化後のビルが林立する(写真は筆者撮影)

西に移動させられた国ポーランド 首都ワルシャワの今

 ◇ポーランド・ワルシャワ編(1) 36年前、高校の文化祭のディベートで、「史上最大の英雄は誰か」というお題に、「ポーランドで共産…

メディア万華鏡
週刊文春11月1日号

メディア騒がすドタキャン沢田研二の「格好いい老後」

 騒ぎ過ぎじゃないか。取り上げ方の息もなんだか長い。ジュリーこと沢田研二さん(70)が、10月17日にさいたまスーパーアリーナで予…

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…