MWCでLINEが発表した会話型AIの「クローバ」。自社開発のスマートスピーカーに搭載
MWCでLINEが発表した会話型AIの「クローバ」。自社開発のスマートスピーカーに搭載

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LINEの会話型AI「クローバ」は未来を変えるか

石野純也 / ケータイジャーナリスト

 スペイン・バルセロナで2月27日から4日間にわたって開かれたモバイル・ワールド・コングレス(MWC)では“スマホの次”を模索する各事業者の動きも活発になっていた。日本に関連する発表で話題を集めたのが、LINEの会話型AI(人工知能)プラットフォームの「クローバ」だ。

 LINEのクローバは、「今後、スマホのメッセージを介さない(利用者の)活動がどんどん大きくなる」(LINEの出澤剛社長)という見通しから開発されたプラットフォーム。利用者が声で話しかけると、それに対する適切な回答を返してくれるというもので、処理はネットワーク上で行われる。

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石野純也

石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。