東芝問題リポート

東芝監査委に「WHに関わるな」と言われた幹部はだれか

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深々と頭を下げる東芝の綱川智社長。左奥が佐藤良二・監査委員長=2017年3月14日、佐々木順一撮影
深々と頭を下げる東芝の綱川智社長。左奥が佐藤良二・監査委員長=2017年3月14日、佐々木順一撮影

 東芝は3月14日午後4時から、決算発表の再延期について綱川智社長が記者会見を行った。会見には社外取締役で監査委員長を務める佐藤良二氏が同席し、子会社の米ウェスチングハウス(WH)で生じた巨額損失にからみ、損失額を圧縮しようと経営者が不正な圧力をかけた事実があったかどうか、調査経過を説明した。詳しく報告する。

 佐藤氏は記者会見のはじめに壇上に立ち、「監査委員会は、一部経営者による不適切なプレッシャー等の存在を認定するとともに、改善措置を講じた」と述べた。さらに、「調査に関連して得られたメールデータや証言等の情報をふまえると、追加調査を行うことが必要と判断した」と説明した。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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