ウェスチングハウス破産(2)
米ウェスチングハウスの破産申請から一夜明けた3月30日、千葉市美浜区の幕張メッセで、東芝の臨時株主総会が開かれた。総会の議案はただ一つ、半導体メモリー事業を分社化し売却する案件の承認だ。
綱川智社長が社長就任後、初めて議長となり、損失が発生した経過と原因を説明し、謝罪した後、株主26人が質問に立った。この中で、巨額損失の責任を取って会長を辞任し、執行役に就いた志賀重範氏をめぐる質疑を紹介する。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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