もっちりした食感で食べ飽きない充麦のバゲット=小高朋子撮影
もっちりした食感で食べ飽きない充麦のバゲット=小高朋子撮影

 かむほどに、小麦の豊潤な甘さと、どこか懐かしい香りが広がる。ハード系生地の「充麦(みつむぎ) 全粒粉バゲット」(360円)は、食卓にいつあっても食べ飽きない味だ。神奈川県南東部・三浦半島産の食材を使ったパンは、どれももっちりとした食感で種類も豊富だ。

三浦半島の奥にある客足の絶えないパン屋

 三浦半島の南部に位置する三浦市。海と山の自然に恵まれた土地に「三浦パン屋 充麦」はある。最寄り駅の京浜急行久里浜線の終点・三崎口駅から徒歩20分と、決して良い立地といえないが、客足は絶えない。

 地元の人だけでなく、うわさを聞きつけて東京都内から訪ねてくる人も多いという。パンを選ぶ誰もが笑顔な…

この記事は有料記事です。

残り2098文字(全文2390文字)

小高朋子

小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
 

ドコモ、au、ソフトバンク「春の学割」おトク度比較

 携帯電話市場は、2月から3月にかけての「春商戦」が最大の商戦期だ。4月に中学、高校、大学などに入学する学生や、就職を控えた新社会…

ニッポン金融ウラの裏
藤原弘治・全国銀行協会会長=小原擁撮影

全銀協会長の「貧困問題に取り組む」発言の注目度

 子どもの貧困に象徴される格差問題に対する取り組みの機運が、銀行業界に芽生え始めている。格差拡大という深刻な社会構造のなかでの銀行…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ベルリンの壁を外国人が徒歩で越えられる関門だったチェックポイントチャーリーの跡。筆者も28年前に通過した(写真は筆者撮影)

東西ベルリンの追憶「チェックポイントチャーリー」

 ◇ドイツ・ベルリン編(3) 「テロのトポグラフィー」(ナチスの恐怖政治のエスカレーションを記録した博物館)の展示に、地に沈み込ん…

メディア万華鏡
53歳の誕生日を前に記者会見をされる秋篠宮さまと紀子さま=東京都港区の秋篠宮邸で2018年11月22日、代表撮影

秋篠宮さま発言「聞く耳持たなかった」宮内庁の失態

 秋篠宮さまの53歳の誕生日を前にした記者会見。報道は見事に分かれた。11月30日の各紙朝刊は「大嘗祭(だいじょうさい)は宗教色が…

職場のトラブルどう防ぐ?
 

「有休取らない社員」年5日取得義務化でどう変わる

 A夫さん(46)は、社員数約50人のソフトウエア開発会社の経営者です。3年ほど前から社員の働き方を見直したり、年次有給休暇の取得…