キャリアセンター ここだけの話!?

経団連「1日インターンOK」で選考直結型が加速?

都内・某共学大進路指導担当
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売り手市場とはいえ希望の企業に入るのは大変(マイナビ就職メガエキスポで)=宮間俊樹撮影
売り手市場とはいえ希望の企業に入るのは大変(マイナビ就職メガエキスポで)=宮間俊樹撮影

 日本経済団体連合会(経団連)がこのほど、2019年度入社の大学卒業予定者・大学院修士課程修了予定者の採用選考スケジュールを発表したが、テレビや新聞報道を見ると、見出しの取り方に各社で違いがあった。

 「3年連続で同じ日程に」と見出しにとったところがあったが、3年生の3月に企業説明会(求人票の提示など広報活動)が解禁になり、4年生の6月から面接(選考)をスタートさせるという日程は、これで3年連続になるので、大きなニュースではないのかもしれない。

 目を引いたのは、「1日インターンシップ容認」という見出しをつけたところであったこと。従来、インターンシップは「5日間」という最低(最短)日数要件を掲げていたが、この項目を削除し、1日開催でもよいとしたのだ。変わらない選考日程より、「これが新しいニュース」と感じたのだろう。

 これまでインターンシップを「5日間以上」としてきたのは、インターンシップは教育目的の就業体験であり、その目的達成のためには「最低5日間は必要」との考えによるものだった。

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。