この酒場この一品

“大人のいなりずし”を楽しめる新・海鮮大衆酒場

印束義則・ライター
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写真左から「本まぐろ角煮 とろろ芋」(260円)、「炙りサーモンいくら」(320円)、「煮穴子刻みわさび」(280円)、「牡蠣のすき焼き」(320円)、「焼き雲丹カマンベール」(380円)
写真左から「本まぐろ角煮 とろろ芋」(260円)、「炙りサーモンいくら」(320円)、「煮穴子刻みわさび」(280円)、「牡蠣のすき焼き」(320円)、「焼き雲丹カマンベール」(380円)

東京・王子「海鮮大衆酒場ル うなり」

 にぎりずし、太巻きずし、細巻きずし、いなりずし、ちらしずし……。数あるおすしの中で、「どれが一番好き?」と聞かれたら、おそらく多くの人が「にぎりずし!」と答えるのではないだろうか? 他のすしも魅力的だが、一番内容がバラエティーに富んでいるから、ごちそう感の高いにぎりずしを選んでしまう。

 でも、小さな子供に同じ質問をすると、意外にも「いなりずし!」と答えるのでは? なぜなら、油あげの甘…

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印束義則

ライター

1966年福岡県生まれ。飲食店専門誌を多数発行する旭屋出版で「すしの雑誌」など専門誌、ムック編集に携わり、独立後はライターとして幅広く活躍。これまでに取材した飲食店は2000店以上、ローカル立地の繁盛店などニッチな飲食店情報に強い。「月刊近代食堂」(旭屋出版)に「ローカル実力店の強さの秘訣」「繁盛店を作るメニュー表」、「日本外食新聞」(外食産業新聞社)に「二等立地…地方立地…ありえない立地 印束義則の繁盛店実況中継」を連載中。