部下を伸ばす上司 ダメにする上司

優秀な部下を辞めさせてしまった上司の軽率な一言

細川義洋・ITコンサルタント
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 復興大臣だった今村雅弘氏が自らの舌禍事件で辞任しました。本人の意図がどうだったかはともかく、「まだ東北でよかった」などの発言は、被災された方々の心を大いに傷つける、軽率なものでした。

 言葉の使い方を間違えると、本人の思いとは異なる印象を聞く人に与えます。言葉遣いや態度、そして発する側と受け取る側の関係や立場の違いで、その後の影響は大きく変わるのです。かつて筆者も、軽率な発言から大切な部下を失ってしまった経験があります。

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細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。