「桜を見る会」で招待者に囲まれ、笑顔で記念写真に納まる安倍晋三首相と妻の昭恵氏=東京都内の新宿御苑で2017年4月15日、竹内紀臣撮影
「桜を見る会」で招待者に囲まれ、笑顔で記念写真に納まる安倍晋三首相と妻の昭恵氏=東京都内の新宿御苑で2017年4月15日、竹内紀臣撮影

社会・カルチャーメディア万華鏡

昭恵夫人は「いいね」が欲しい“意識高い系女子”か

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 八重桜が咲き乱れる東京・新宿御苑で4月15日、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」が開かれた。この日は北朝鮮の故金日成主席生誕105周年ということで北朝鮮が核実験をするのではないかとの観測が流れていた。

 しかし、当日の関心は北朝鮮より、安倍首相より、ももいろクローバーZより、もえぎ色のドレスに身を包んだ首相夫人の昭恵氏だった。私も昭恵氏見たさで行った。安倍首相がスピーチをしたり、会場を回ったりしている間も「昭恵夫人はどこだ」「来るのもつらいだろうが、来なくてもいろいろ言われるだろうし……」という声が聞こえた。

 安倍首相と離れ、会場に集まった人々へのあいさつに回った昭恵氏には「頑張ってー」の嵐。首相主催の会で…

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山田道子

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。