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改修費3億円 西武「52席の至福」の洗練&レトロ感

田中学・経済プレミア編集部
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西武鉄道が運行するレストラン列車「52席の至福」=2017年4月25日、田中学撮影
西武鉄道が運行するレストラン列車「52席の至福」=2017年4月25日、田中学撮影

 東京都心と埼玉県西部を結ぶ西武鉄道が運行する「旅するレストラン 52席の至福」は、運行開始から1年が経過しました。ブランチコースの予約がほぼ満席になる人気ぶりです。約3億円をかけてリメークした車両を、武蔵丘車両基地(埼玉県飯能市)で見てきました。

【(1)人気レストラン列車「52席の至福」はディナーが狙い目】

 「52席の至福」は4両編成で、1988年に製造が始まった2ドアの4000系をベースにしています。ちょっと古い車両です。平日は主に飯能-西武秩父間で運行されており、土休日には池袋-西武秩父、あるいは秩父から埼玉県北部の羽生を結ぶ秩父鉄道の三峰口や長瀞(ながとろ)まで直通運転しています。

 西武鉄道運輸部スマイル&スマイル室の川崎範雄さんは「4000系は秩父へ観光に行く電車というイメージがある程度認知されています。トイレがあるなど機能面でも最適でした」と言います。

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田中学

経済プレミア編集部

1979年東京都生まれ。中央大文卒。出版社勤務を経て、2014年11月、毎日新聞デジタルメディア局に配属。