藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

山上から発展 標高差800メートル“登山首都ラパス”

藻谷浩介・地域エコノミスト
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天空都市・ラパス。街の中を公共交通機関としてのロープウエーが走る(写真は筆者撮影)
天空都市・ラパス。街の中を公共交通機関としてのロープウエーが走る(写真は筆者撮影)

ボリビア・ラパス編(1)

 富士山頂よりも標高の高い、世界最高所の首都、ボリビアのラパス(憲法上の首都はスクレ)。普通なら市街地にはなりえない急斜面に、「毎日が登山」とでもいうべき暮らしが息づく。小走りするのも不可能なほど空気の薄い町で、1日歩き回って実感した「世界一難儀な地形に広がる大都市」の今とは。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。