
10260円(税込み)~
じっくりと腰をすえて連泊したい宿だ。ロケーションも、施設も、料理も、そしてさまざまな体験プログラムも。
鹿児島県薩摩半島・南西側突端の南さつま市笠沙(かささ)町片浦に建ち、三方を海に囲まれている。鹿児島市内や鹿児島空港から車で75分ほど。鹿児島中央駅や鹿児島空港からはバスでのアクセスも可能だ。
喧騒(けんそう)に包まれた街から車を走らせ、やがて深い緑の合間に真っ青な海が見えてくると、それだけで東京からわざわざ訪れるだけの価値があるなと実感した。
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紀行作家、一級建築士
1959年、東京都生まれ。東京工業大学建築学科卒。400軒以上の名建築の宿を宿泊・取材。旅行記、小説、児童文学、写真集を発表している。現在も長編小説を雑誌「ダンスビュウ」に連載中。第10回JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。主な著書に「匠たちの名旅館」など。近著に「モデルルームをじっくり見る人ほど『欠陥マンション』をつかみやすい」(小学館)。公式サイトでお勧めホテル、名建築の写真を多数公開中 http://www.naotoinaba.com (顔写真の撮影は寺崎誠三さん)
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