激動のシリコンバレー

「シリコンバレーの新自動車産業」に日本は追いつけるか

遠藤吉紀・創業支援アドバイザー
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シリコンバレーにあるテスラモーターズの量産工場。間もなくモデル3の生産がスタートする=遠藤吉紀撮影
シリコンバレーにあるテスラモーターズの量産工場。間もなくモデル3の生産がスタートする=遠藤吉紀撮影

 経済産業省主催のセミナー「モビリティ・イノベーションと未来成長へのきっかけ」が3月29日に東京都内で開催され、自動車関連企業や大学、金融機関、地方自治体関係者など約300人が参加した。筆者もセミナーに登壇し、自動車産業の破壊と創造で盛り上がるシリコンバレーの状況と流れを説明した。

 セミナーは、経産省が主導する「シリコンバレーD-Labプロジェクト」のメンバーを中心に行われた。メンバーは、シリコンバレーに出向中の経産省や民間企業の若手社員の有志である。同地で起こっている自動車産業の動向に衝撃を受け、その状況を理解し、日本が一丸となって追従していくための活動を進めている。

 D-Labがセミナー開催に合わせて発表したリポートには、現在のシリコンバレーで進む変化などの詳細が…

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遠藤吉紀

創業支援アドバイザー

米Beans International Corp社長。1961年、神奈川県生まれ。88年に渡米。日本企業駐在員を10年間務めた後、独立。以降、日本の中小企業の商材をアメリカで紹介・販売する傍ら、製造業の米国進出のアドバイザーも務めている。2010年から日本の中小製造業のグローバル化を後押しする活動を展開し、講演活動や経済産業省などのシリコンバレー視察研修をサポート。独立行政法人中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、JETROサンフランシスコ、シリコンバレーのアドバイザーを兼任。