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積立NISAで長期投資に向く「ドルコスト平均法」

エコノミスト編集部
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 投資はしたい。でも、相場を予測できない、いつ買ったらいいのか分からない--。そんな初心者に有効なのが積立投資だ。週刊エコノミスト5月30日号の巻頭特集「今から始める長期投資」よりダイジェストで報告する。(井出真吾・ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジスト+編集部)

「買い逃し」や「高値づかみ」を回避

 2018年1月、少額投資非課税制度(NISA)の積み立て運用版である「積立NISA」が始まる。現行のNISAは非課税期間が5年間と長期運用には向いていない。積立NISAでは期間を20年に拡大するなど、長期の資産形成のための制度になっている。

 現行NISAの口座開設数は16年末で1069万口座。だが実際に使われている口座は全体の半数に満たない。そうした事情から、「これまで投資してこなかった人の利用も念頭に創設した」(金融庁)のが積立NISAだという。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。