メディア万華鏡

ライバル誌の広告を盗み見した週刊文春の悪質度は?

山田道子・元サンデー毎日編集長
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週刊新潮5月25日号の記事
週刊新潮5月25日号の記事

 週刊新潮5月25日号が「『文春砲』汚れた銃弾」と報じた。同じ木曜日発売の週刊文春が電車の中吊り広告を不正な手段で入手し、新潮のスクープを泥棒したり、潰したりしたと告発した。顔出しNGの新谷学・文春編集長の写真も載せていて、新潮の怒りが伝わってきた。

 文春側は「情報を不正に、あるいは不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したりしたなどの事実は一切ありません」と反論した。

 この記事や文春の行為がどのように受け止められるのかに関心を持った。中でも最初に思い浮かべたのが、文春の花田紀凱(かずよし)元編集長。産経新聞の1面「産経抄」も花田氏に「審判を仰ぎたい」と書いた。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。