経済プレミア・トピックス

不正隠蔽の富士フイルム子会社はまるで“ミニ東芝”

編集部
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グループ会社で不正会計が見つかり、記者会見で質問に答える助野健児・富士フイルムホールディングス社長=2017年6月12日、中村藍撮影
グループ会社で不正会計が見つかり、記者会見で質問に答える助野健児・富士フイルムホールディングス社長=2017年6月12日、中村藍撮影

富士フイルム第三者委報告書(2)

 富士フイルムホールディングスの子会社、富士ゼロックスのニュージーランドと豪州の販売子会社で、コピー複合機のリース契約に関し売上高の過大計上など不正な会計処理が行われていた。6月12日に公表された第三者委員会の報告書は、不正を知った富士ゼロックスの副社長や専務が、その事実を隠すことにきゅうきゅうとする実態を描いた。

 2015年7月、富士ゼロックスの副社長のもとに一通のメールが届いた。「トニー・ナイト」と名乗る者か…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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