メディア万華鏡

「夫や妻の不始末」で相方は責任を取る必要があるのか

山田道子・毎日新聞紙面審査委員
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政府専用機に乗り込む安倍晋三首相と妻の昭恵さん=羽田空港で2017年5月25日、藤井達也撮影
政府専用機に乗り込む安倍晋三首相と妻の昭恵さん=羽田空港で2017年5月25日、藤井達也撮影

 <民進党の柿沢未途役員室長は7日、蓮舫代表に辞任を申し出て了承された。柿沢氏の妻で東京都議の幸絵氏が、都議選(23日告示、7月2日投開票)で小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」と連携することを視野に民進党に離党届を提出したことに伴うもので、記者団に「大変申し訳ない」と述べた>

 こんなミニニュースが毎日新聞の6月8日朝刊に載った。衆院議員である柿沢氏が、民進党の役職である「役員室長」を辞任したという記事だ。その理由は、民主党都議の妻が離党届を出したからというのだ。

 柿沢氏は蓮舫代表の側近だ。その妻まで民進党に「三くだり半」を突きつけたと怒っている人は党内に多い。…

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山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。