職場のトラブルどう防ぐ?

「遅刻、欠勤、職場離脱」勤務態度が悪い社員への対処法

井寄奈美・特定社会保険労務士
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 A男さん(30)は、従業員約50人の工場で働く入社3年目の現場作業員です。数カ月前に入社し、作業パートナーになった新人のB男さん(42)の勤務態度に困り果てていました。

 A男さんの工場では、2人1組で作業を行います。A男さんは、新人のB男さんとパートナーを組むよう工場長に命じられました。これまで先輩社員と組んでいたA男さんですが、初めてリーダーとなったのです。

 A男さんたちは毎日、定められた業務量を予定時間内に終える必要があります。業務量が多い日は、あらかじめ残業の予定が組まれ、皆が残って作業します。毎週金曜日に、翌週1週間の業務量と残業予定が決まります。

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井寄奈美

特定社会保険労務士

大阪市出身。2015年、関西大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中(専攻:労働法)。01年、社会保険労務士資格を取得。会計事務所勤務などを経て06年4月独立開業。井寄事務所(大阪市中央区)代表。著書に『トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール』(日本実業出版社)など。http://www.sr-iyori.com/