キャリアセンター ここだけの話!?

企業の採用選考にAI活用 就活生に対応策はあるか?

都内・某共学大進路指導担当
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 世の中、AI(人工知能)ばやりだが、企業による採用・選考の場にもAIが活用される時代に入ったようだ。

 この話題、昨年夏あたりからマスコミでも取り上げられるようになった。

 例えば、ある大手の通信機器メーカーは、過去に企業の入社試験を受けた数千人のエントリーシート(ES)のデータと実際の合否の結果を参考に、その会社がどのような人材を採用してきたかをデータ化し、就活生が提出したESに記入された内容を分析して、採用候補者を絞り込むシステムを開発した。

 このシステムを使えば、遠隔地からでもスカイプを使ってAIが質問を行い、就活生の応答内容を分析して、ふるいにかけることが可能という。

 人気企業の中には、たくさんの就活生を書類選考でえり分けるのに苦労しているところも多く、AIを活用すれば、その手間が省ける。また、地方在住の就活生にとっては、交通費をかけて首都圏まで行く必要がなくなり、金銭面での負担も軽くなる。

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。