保険選びの相談室

「支払い月9万円」高額保険料に悩む夫婦の見直し大作戦

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
  • 文字
  • 印刷

 日本人は「保険好き」。しかし、将来への備えが目的なのに、保険料の払い過ぎで今の生活に困っては本末転倒です。ファイナンシャルプランナーで「人生にお金はいくら必要か」の著者、岩城みずほさんが、今も未来もうまくいく、損をしない保険の最適組み合わせをアドバイスします。第1回のテーマは「掛け捨てか貯蓄型か、それが問題だ」。

 A子さん(28)は大学卒業後、正社員の一般事務職として働いています。2年前に会社員の夫(32)と結婚しました。

 A子さんは結婚するまで、勧められるがままに掛け捨て型医療・死亡保険に入っていました。年間の保険料は13万円で、更新時に保険料が上がるタイプです。「掛け捨て型は損かも」と思い、結婚を機に、保険代理店で保険を見直し、貯蓄型といわれる保険に切り替えました。また、保険に入っていなかった夫も新たに保険に入りました。

この記事は有料記事です。

残り2118文字(全文2486文字)

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスべネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、中立的な立場で顧客の利益を最大限にするコンサルティングを実践し、講演や執筆活動も行っている。著書に「人生にお金はいくら必要か」(共著、東洋経済新報社)、「やってはいけない!老後の資産運用」(ビジネス社)などがある。