海外特派員リポート

「レーザーテレビ」に注力する中国メーカーの“先見性”

赤間清広・毎日新聞経済部記者
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中国・ハイセンスの研究開発拠点。世界各地に同様の施設を展開している=中国・青島で2017年7月27日、赤間清広撮影
中国・ハイセンスの研究開発拠点。世界各地に同様の施設を展開している=中国・青島で2017年7月27日、赤間清広撮影

 中国の沿岸都市、青島はビールとともに、中国きっての家電メーカー集積地として知られている。

 旧三洋電機や米ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電部門を買収した海爾(ハイアール)、薄型テレビ市場で急成長する海信集団(ハイセンス)の年間売上高はともに1000億元(約1・6兆円)を超え、技術レベルでも日本勢を猛追している。

 7月下旬、青島にあるハイセンス本社と研究開発拠点を訪ね、主力のテレビ事業の行方を探った。

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赤間清広

毎日新聞経済部記者

 1974年、仙台市生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て06年から東京本社経済部。霞が関や日銀、民間企業などを担当し、16年4月から中国総局(北京)。20年秋に帰国後は財務省を担当しながら、面白い経済ニュースを発掘中。