ニッポン金融ウラの裏

「身代金要求ウイルス」が銀行を攻撃の標的にする脅威

浪川攻・金融ジャーナリスト
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※画像はイメージです
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 銀行などの金融機関がサイバー攻撃の脅威にさらされ続けている。金融庁は、銀行業界などに向けて、複数回にわたって注意喚起を呼び掛けた。最近のサイバー攻撃は大手銀行から中小金融機関に標的を移す傾向があると言われている。マイナス金利下で著しい収益悪化に直面している中小金融機関にとって、深刻な悩みがひとつ加わった形になりつつある。

 金融業を標的とするサイバー攻撃は今に始まったものではない。世界的には、かなり前からサイバー攻撃の脅…

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浪川攻

金融ジャーナリスト

1955年、東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカーを経て、金融専門誌、証券業界紙、月刊誌で記者として活躍。東洋経済新報社の契約記者を経て、2016年4月、フリーに。「金融自壊」(東洋経済新報社)など著書多数。