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「3年で利益出なければ撤退」を変え始めた商社の投資

エコノミスト編集部
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三菱商事のオーストラリアでの金属資源事業
三菱商事のオーストラリアでの金属資源事業

 大型投資が社内で評価される一方、3年で利益が出なければ撤退--。こんな商社の投資方法に改革の機運が出ている。週刊エコノミスト9月5日号の巻頭特集「商社2017 投資は商社に聞け」よりお届けする。

資源の好調が利益を押し上げ

 株式市場で商社株再評価の動きが広がっている。野村証券は8月、三菱商事の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は伊藤忠商事の目標株価を1800円から1850円に引き上げた。

 引き金となったのは、各社が8月に公表した2017年4~6月期決算だった。首位の三菱商事は、最終利益…

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。