くらし保険選びの相談室

68歳専業主婦「新たな医療保険への加入」は必要か

岩城みずほ / ファイナンシャルプランナー

 専業主婦のA子さん(68)は、現在加入している生命保険の入院通院特約が年内でなくなります。入院した場合、個室の差額ベッド代などの負担が大きくなるのでは、と心配しています。

 最近も友人が入院して個室で療養し、「医療保険から入院給付金が支給されたので助かった」という話を聞いたばかりでした。入院1日目から給付金が支給され、先進医療を受けた場合もカバーされる「よい保険」に加入したいと考えていました。

 しかし、「公的保障はかなり手厚いので、貯蓄をしておけば、医療保険に入る必要はほとんどない」と書いて…

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岩城みずほ

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。