保険選びの相談室

36歳自営業「外貨建て養老保険で今後の備え」は妥当?

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
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 自営業のA介さん(36)は、今年第1子が生まれました。それを知った保険営業マンの大学の先輩から「子供の教育費のために」と“米ドル建て養老保険”を勧められ、加入しました。A介さんの手取り収入は年800万円ほどですが、老後も不安だと話すと老後資金も一緒にためるために満期保険金額が18万2000ドル(現時点のレートで約2000万円強)になります。

 保険期間は、子供の大学入学時に満期になるよう18年間です。月額保険料は為替レートで変わりますが、契約時は月8万4878円です。A介さんはこれとは別に「葬儀費用」のために、基本保険金額300万円の同社の変額保険(終身型)に加入しています。

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岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスべネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、中立的な立場で顧客の利益を最大限にするコンサルティングを実践し、講演や執筆活動も行っている。著書に「人生にお金はいくら必要か」(共著、東洋経済新報社)、「やってはいけない!老後の資産運用」(ビジネス社)などがある。